読書

眼鏡な本棚 #1 魔法少女と眼鏡

さて、2012年6月20日をもってP.P.R.C.は12周年を迎えました。とはいえここ数年という規模で最近は何もしていません。折角ですからここらで何か企画でも、と思いまして、私といえば眼鏡、ということで今回は「眼鏡な本棚」という企画です。ちなみに企画名とか…

バカとテストと召喚獣がアニメになる件(今更)

先日発売されたこのラノでは堂々の1位となった『バカとテストと召喚獣』がアニメ化です。 公式は http://www.bakatest.com/ から。放送時間とかは……。 2010年1月より放送スタート!テレビ東京 1月6日より毎週水曜日 深夜2時20分〜 テレビ大阪 1月8日より毎…

生徒会の六花 読了

ザ・ラノベ、といった感じのノリは相変わらず。今回も修造やらエターナルフォースブリザードやら、わかる人にしか分からないネタが随所に仕込まれておりました。 次回は七作目、ということでタイトルを予想してみましょう。 生徒会の七草 時期的に秋の七草と…

就活のバカヤロー

八王子方面に出張ということで、その長い移動時間で読了。新書形式で下部にもアレコレ書いてあるのですが、ここを見るにつけてもなかなか分かってる人が書いてるな、という印象。 大学の就活事情などはよく調べてあるようですね。勿論この本に書いてある内容…

星マリナ氏は一歩間違えればA級戦犯ですね

ちょいと調べた『イキガミ』騒動。 ちょっと前の話題ですが、なんでも星新一氏の『生活維持省』に類似しているとか。 ネットでそんな意見が多く書いてあるよ! という星マリナ氏の主張もなんというかお粗末ですが、それ以前の問題として。 この人は何がした…

私立!三十三間堂学院(8)

読了。巻を重ねるごとに分厚くなっていく気がする……。 最近のシリーズモノラノベの中ではダントツの安定感を誇る佐藤ケイの新刊です。 今回は打って変わって山路あやと芦原真奈という本作の頭脳2名が影を潜めてすっかり体育会系に。 更に主人公すら出番少な…

ガガガ文庫と私

生まれてこのかた小学館の漫画雑誌を一度も買ったことがない私。 さらに生まれてはじめて購入した小学館のコミックスが『ハヤテのごとく!』であった私。 そんな私がガガガに色々期待するってのは何か変な話ですが、色々期待せずにはいられないんですよ。 ま…

移籍とかですか

ちょっと前の話になりますが浅井ラボ氏がガガガ文庫に移籍だそうな。 http://ga3.gagaga-lululu.jp/write/2008/04/post_78.html 色々不穏当な噂は耳にしていたので何かあるかな、とは思っていたのですが なるほど合点がいきました。 読者側としては暫く出て…

GA芸術家アートデザインクラス 2 / きゆづきさとこ(まんがタイムKRコミックス)

今日の読書はまんがタイムきららの最終兵器、きゆづきさとこでございます。amazonで購入。 きゆづき絵といったら眼鏡のイメージですね。なぜか。 というわけで久々に眼鏡タグをつけておきますね。 ある種正統派四コマギャグ漫画。 普通であれば連載当時カラ…

まぶらほ 〜凛の巻〜 / 築地俊彦(富士見ファンタジア文庫)

私が唯一買い続けているシリーズがこの「まぶらほ」なのですが、 その中で最も人気のあるキャラといえばやはり凛なのでしょう。 そんな凛メインの書き下ろし中編が3本の本作。 私の中での築地俊彦という作家のイメージは 「短編書かせたらかなりのものだが…

雅先生の地球侵略日誌 / 直月秋政(ファミ通文庫)

第8回えんため大賞東放送学園特別賞受賞作。 自分探しの一環で地球侵略をすることになった馬鹿皇子とか博士とかに振り回されたり 地球潜伏ということで教師生活を送りながらも周囲の人間に振り回されたりする雅先生(26)のお話。 仕事などしていると例えば…

このラノベがすごい2008に関するあれやこれ #0

買ってきました。母が(またかよ)。 最近ラノベの感想すら書いていない現状もあり不安ですが リハビリ兼ねて今後全3回程度予定で感想とかやってみようと宣言しておきます。目標年内。

本に囲まれる生活

手を伸ばせばベッドの横に文庫本。PCの右手左手に新書や漫画本。 PS2周辺にも読みかけの本など。 本に囲まれる生活。うん、悪くないと思う。 ちなみに今日は「ぷいぷい4!」を途中まで読みました。 豪快な脱線っぷりが素敵なツンデレ小説です。 積読が過…

めがっさにょろ

id:projecthhさんに激しくツッコまれたえれっと氏の同人ですが 実は私がえれっと氏に初めて出会ったのはちゅるやさんではなく空口真帆だったりします。http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/bunkoj_detail.cgi?id=7365黒魔法少女ですがとても人間臭さを感…

ハヤ太のごとく! 8巻

8巻買ったよ! そこはかとなく買ったよ! いやーヒナギクいいやねぇ。 本編と全く関係ない長台詞による圧倒的な情報量で独特の読後感を残してくれる 「ハヤテのごとく!」ですが今回は区切り位置のせいか若干不幸度が低め。 ハヤ太君が不幸じゃなきゃハヤ太…

小学館の回し者ではありません

「ハヤテのごとく!」が面白くて仕方が無いのです。 同じ漫画をこう何度も読み返して何度も面白い、というのは 久々の、むしろはじめての感覚かもしれません。 これだけのために週刊誌買うのは癪に障るんだけどなー。とはいえ小学館的にはもっとこう別の思惑…

ハヤテのごとく! を好きになったわけ

正直買ったのは表紙と巷の評判からだったのですが、全巻買って読んでみると これが非常に面白かったのです。 ここでちょっと疑問が。 基本的に私は週刊少年誌はあまり好まなかったハズなのですが ハヤテのごとく! はなぜこんなに面白く感じるのだろう、と。…

バトン再び

再びid:projecthhさんからバトン。今度はヲバトンとのこと。言ってしまえばヲタバトンらしいです。というわけで適時空いた時間に書いてみましょう。 ◆所有している漫画の冊数 実はあまり持っていないようです。 スクエニ系を中心に50冊無い程度。 本棚は殆ど…

ラノベばかり

こういう感じで変なものとかゲームのノベライズとかばかり読了書いているとお前はラノベしか読まないし読めないんだろと突っ込まれそうですが決してそうではなくむしろ積んである新書を読む機会を窺っている真っ最中なのです。こういうとき学生なら時間がい…

白人萌乃と世界の危機 メイドinヘヴン 著:七月隆文 絵:しろ(電撃文庫)

電撃的にこれはアリなのか。そうなのか。と連呼してしまったのですが最近は2chネタとかみさくらネタとか全然問題無しなのでしょうか。とにかくぶっ飛んでるこの作品、「開始5ページで主人公に貞操の危機!」とありますが主人公女の子、でも看板に偽り無しな…

Monochrome−One Year After− 著:高瀬伸 絵:アザミユウコ(JIVE)

KIDから発売された同名のゲームのノベライズ版。といっても内容はゲーム本編部分ではなく梨沙バッドエンドの一年後を描いたもの。本編で不透明だった部分の補完ともいえる作品だがそれに留まっていない本作。Monochrome本編よりも良い意味で高瀬氏らしい作品…

ライトノベルめった斬り! 著:大森望・三村美衣

別に私がラノベを斬るわけではありません。私のラノベ暦というのはさほど長いわけではないのでさほど詳しいとも言えず当然斬るわけにもいかんのです。そこでこの一冊。『文学賞メッタ斬り!』の存在は知っていたので「ああよくもパロったものだなぁ」とか思…

GOTHICIII ―ゴシック・青い薔薇の下で― 著:桜庭一樹 絵:武田日向(富士見ミステリー文庫)

この子は、関係ないですが『スレイヤーズ!』の大ファンです。 という富士見ミステリ文庫の第三弾。主役陣にアクション向きな人間がいない作品なので全体的に「静」なイメージな今作。特に物体というかモノに対する描写が繊細優美な点もそのイメージを強調し…

地下室の悪魔 アークマ・デテクール 著:阿智太郎 絵:武藤栗人

阿智太郎ですよ阿智太郎。具体的には何かというとドッコイダーの人です。よく考えたらドッコイダーはユーフォーテーブルが神がかっていたわけでアニメ見てから原作読んでやや不満あって唸ってたんですよね。そんなわけであまり期待もせずに読んでみた今作。…

タマラセ 彼女はキュートな撲殺魔 著:六塚光 絵:日向悠二(角川スニーカー文庫)

絵に引かれて買ったとのことだったので何のことだかと思ったら日向さんでしたか。というわけで第九回スニーカー大賞の優秀賞だった作品。軽くアクション的要素を盛り込みつつのギャグ&軽めの恋愛劇&能力者モノ。一冊にまとめるにはやや要素が多すぎた気が…

埼玉大学推理小説研究会推理劇第七弾「誰がために銃声は鳴る」

オリジナル推理劇の第七弾。いやー毎度毎度ですが楽しませてもらいました。とりあえず場面設定などを紹介。再演あるかもしれないのでネタバレはなしということで一つ。 舞台はとある美術館。背面が断崖絶壁で海なので裏口はあるけどそこからは逃げられんよー…

蘭堂家の人々 著:嬉野秋彦 絵:日向悠二

そんなこんなで第一部完結まで一気に読了。いやーこういう展開になるとは驚きました。しかしこういう展開もアリでしょう。うまくまとまっていて流石場数踏んでるなぁといったところでしょうか。惜しむらくはもっと引っ張ってもいいかなーなんて個人的に思っ…

食卓にビールを 著:小林めぐみ 絵:剣康之 (富士見ミステリー文庫)

数日間主にリリカルなのはでネタとして言っていた「〜はありません」発言の元ネタはここ。女子高生で旦那さん持ちでやたら宇宙人に縁がある女性が主人公の短編集です。 さて作者の小林めぐみさんは生粋の埼玉っ子とのこと。そういうわけか知りませんが本編で…

レンタルマギカ〜魔法使い、貸します! 著:三田誠 絵:pako (角川スニーカー文庫)

魔法使いのお話です。サブキャラがあくまでサブキャラの域を出ていないのは個人的にあまり好かないのですがやはりお嬢様は縦ロールでないといけませんね。しかしてこの作品のお嬢様が凄いいい人で不意をつかれました。いい具合です。ええ。

殿様気分でHappy! 第3巻 著:杉原智則 絵:玲衣(電撃文庫)

読みました。あれやこれやで時間が無いので感想はのちほど。