ハヤテのごとく! を好きになったわけ

正直買ったのは表紙と巷の評判からだったのですが、全巻買って読んでみると
これが非常に面白かったのです。


ここでちょっと疑問が。
基本的に私は週刊少年誌はあまり好まなかったハズなのですが
ハヤテのごとく! はなぜこんなに面白く感じるのだろう、と。
個人的に色々考えてみました。


まず1点目。
下書きじゃない点。


ごめんなさいまじめにやります。


改めて1点目。女の子いっぱい出てきて華やかな割りに実は健全なところ。
スパッツとか書いてるけどそれでいてとっても慎ましやかです。
エロが苦手なお兄さん的にも安心です。


2点目。ボリューム。
相当な量のネームを1話に詰め込んでいる……のかその辺の事情は
素人な私にはよくわかりませんが毎話毎話ボリュームがありまして。
読了後の満足度がとっても高くて素敵です。


3点目。1話or数話完結形式。
話の盛り上がってきたところで続きは次回、という引きは
ドラマなどでもよく見る手法ですが
次回が気になる=モヤモヤが残る、ということで今ひとつすっきりしない私。
ハヤテの場合は1話〜3話程度でひとつの話題が完結し、
話題の積み重ねで物語が進行していく、という形式をとっているためとてもスッキリ。
壮大な世界観、って感じにはならないかもしれませんが
決められた尺で話をまとめる能力があるということで畑先生すごい、という方向で。


んー何か足りない気がするなぁ。何だろう。
とりあえず週刊漫画雑誌という少ないページ数の中で
起承結(ときには転も)がしっかりしているところが私にあっていたのでしょう。うん。