就活が大変なことになっていると聞く

ここのところ売り手市場といわれてきた就活の現場は、今や内定取り消しが相次ぐなど、未曾有の金融危機から一転して大変なことに、と新聞などでは連日報道されています。

そこで世の大学三年生が気になるのは来年度の動向。
もっと厳しくなる、と言う方もいれば、そうでもない、と言う方も。

では私はどう思うかというと、現状のままならば前年度並か少しだけ少ない程度の採用予定者数が出てくると思います。
少なからずいきなりゼロまで落とす企業はかなり絞られると思いますし、そのような企業は足腰が弱くなり、今後生き残るのは難しいでしょう。
いつ無くなるか分からない企業などむしろこちらから願い下げですよね。


話がそれましたが、新卒採用をいきなりゼロまで落とすことの危険性は企業も十分把握しているでしょうから、とりあえずゼロにはしない、とか、むしろこんな時期だからこそ普段なら大手にとられるような有能な若手を採用したい、と採用予定者数を増やす企業もあるらしいです。


ただし。
実際に採用予定者数通りに採るかどうかは別の話。
無理に予定者数を埋めるのではなく、有能な人物だけ絞りこんで採用する企業も少なからず出てくるでしょう。
百人採ると言いながら十人しか採らない、なんてことも考えられます。
よって見た目の数字に騙されると痛い目にあうかもしれません。
テレビや新聞で前年度並〜とか言われても鵜呑みにせず、参考程度にしておきましょう。