雷句誠さんの件で得するのは誰か?

ごめんなさい、今回も不真面目妄想ネタです。


雷句誠さんの訴訟騒ぎは実は裏で誰か手引きをしている人間がいる説@MMR風味
は冗談として、この訴訟の結果どうなるかを不真面目に考えてみます。


×小学館の中の人
勝っても負けても企業イメージに対しての影響が大きそうですね。売り上げにも影響あるかも。
よって裁判の結果に限らず負け。
ま、私はそれでも小学館とか嫌いじゃないです。
主にガガガ文庫のスタッフとかあと某実は結構偉い方とかのお陰ですけどね。


×サンデーで連載持ってる人
サンデーの売り上げが落ちると作品を見てもらえる相手が減る、結果ヒット作になる可能性が低くなる。
これは短期的なものかもしれませんが人によっては大事になりそうです。
将来的にどうなるかは別ですが自立できるほどの腕と人気を持ちあわせていない漫画家さんにはちと苦しいか。
よって勝っても負けても現時点では大負け。
編集さんと確執がある作家にとっては「よくやった!」といった感じかもしれませんが、
恙無く漫画家生活を送ってきた人がいたとすれば「なんというとばっちり」と感じるかもしれませんね。
しかしこれはあくまで妄想。真実はいつも闇の中。


雷句誠さん本人
ここまで大きく訴訟騒ぎを起こしてしまった漫画家さんを引き受ける編集部は大変ですね。
さらに裁判自体は起こしても仕方ない裁判なんですがいかんせん陳述書があまりにも……。
下手をすると一線引かれた対応されてしまう可能性があります。
もしそうなると編集者との対等な立場での仕事はできないかもしれません。
なんか有名社長に対してゴマするような編集者の図、とか。
これでは王様気分で気持ちはいいかもしれませんが雷句誠さんが望んだ結末とはいえませんよね。
そんな可能性も考えて裁判自体勝っても負けても結果は微妙。


○漫画家の久米田康治先生
サンデーから追い出されてマガジンに拾ってもらった結果念願のアニメ化を果たして大人気作家となった例。
自虐ネタにしてもよし、普通にネタにしてもよし。
更にネタにしなかったとしても久米田ファンからこんな感じでイジられるおいしさ。
本人にとっては完全に対岸の火事なのに棚から牡丹餅ボッタボタ。
どういう結末になってもこの人だけは確実に勝ち、ですね。



結論。やはり久米田先生は凄いなぁ。