QMA4賢者への道 #3

前回は「なるべく高い組に所属する」よう心がけると良いですよ、という話でした。
身の丈に合わないほど高い組に所属していてもいいことはありませんけどね。


ある程度適性な組に所属していても1回戦敗退だけは極力避けねばなりません。
可能であれば3回戦、決勝と勝ち進みたいところですが
苦手ジャンルに当たるなどして落ちてしまうこともしばしば。
そこで今回から「1回戦で落ちないための基本」をまとめてみましょう。


単純な話として「正答率を上げる」ことができれば言うことはありません。
メモをとる、写メをとるなどまでする必要はありませんが
時には気になった問題を覚えておき家に帰ってから調べる、というのも一手。
Google先生wikipediaを活用するといいかもしれません。


とはいえ私の場合、賢者到達時の正答率は平均で55%程度でした。
9月20日現在で大賢者まで来ていますがやはり同じ程度です。
芸能と雑学で60%近辺まで来ている程度でスポーツや学問は50%切りが見えています。
それでも1回戦敗退はそう多くはありません。
「正答率を上げる」以外にも1回戦落ちの確率を減らす方法はありそうです。


単純に出てきた問題の半分、つまり3問を正解したとすれば
40点台辺りになるかと思います。
実際にサイクロプス組フェニックス組でプレイしてみると
1回戦敗退のボーダーラインがこの辺りになることは少なく、
30点台前半(2問正解で速度がある人が残る)な場合や
10点台(1問正解で16.66を取れる人が残る)場合が目立つ感じです。


ここまで長く引っ張りましたが
要は16人のうちの下位4人にさえ入らなければ良いわけですこぶる成績が良い必要は無いのです。
とすると1回戦敗退を防ぐために重要なのは難しい問題をクリアすることではなく
「皆が分かるような簡単な問題を皆より先に答える」
ことである、ということに。


皆にとって当たり前の問題でも16人もいれば大抵1人や2人ぐらい知らない人が出てきます。
そういう方たちに勝てば良いのです。
皆が知らないようなマイナーなアニメのヒロインの名前なんぞは分からなくても良いです。
そういう方には区間賞でもなんでも取らせておいて自分は簡単な問題を手堅くおさえて
スピード勝負でも何でも9位か10位辺りに入っておけば十分なのです。
世の中堅実が一番ですよね。


続きはまた次回。