QMA4賢者への道 #2

前回は「5位以上になること」を目指してみませんか、というお話でした。
今回は組のお話。


QMA3から組の概念が導入されました。
QMA2以前であれば階級で対戦相手が決まっていたのですが、
QMA3以降は階級ではなく所属組で対戦相手が決まります。
上級魔術士な方が金剛賢者な方と対戦する可能性もあるわけです。


トーナメントで優勝する、もしくは過去5戦の平均順位が3.99位以上の場合、
ひとつ上の組へとクラスアップします。
クラスが上がると予選で出題される形式が増えたり難しい問題が出やすくなったりするようです。
当然上級クラスのほうが上級ランクの対戦相手と当たる可能性は高くなります。


上級ランクの対戦相手と当たるとそれだけ上位に入るのは難しくなります。
では低ランクの対戦相手と当たってコンスタントに上位に入るほうが良いのか?


賢者になる、という観点から言えば答えはノーです。


魔術士レベルの相手に勝利しても獲得できる魔法石の数は2個〜3個程度。
一方大賢者以上レベルの相手に勝利すればもれなく10個獲得できます。
初級魔術士15人を相手に優勝するよりも大賢者15人相手に2回戦敗退するほうが
結果獲得できる魔法石の数は多くなる計算です。


賢者とか大賢者とか、ましてや宝石賢者とかを目にすると
最初の頃はビックリするかもしれません。
確かにこれらの相手に決勝で勝つのは難しいと思いますが
案外予選で勝つことは容易だったりします。
最上級クラスであるドラゴン組所属の皆様は当然強いですが。


勿論身の丈以上の組に所属して最下位になったり1回戦敗退したりでは厳しいですが
数回プレイすると自然と元の鞘に納まります。
少なからず賢者レベルであれば組に関してあまり調整など意識せず、単純に前を向き
「なるべく高い組に所属する」
ことを念頭に、つまり普通にプレイするのがいいと思います。