QMA4賢者への道 #1

現役大賢者が語るQMA4考察、その名もQMA4賢者への道、という企画。
何回やるか分かりませんけど。3回ぐらい……できたらいいなぁ。
当然既に賢者となっている人には役立たない情報になっております。
また相当に主観が入っておりますのでご了承ください。


さて賢者になるための条件はシリーズ通して少しずつ変化しています。
QMA1の頃はトップ3に入ることで獲得できる勲章を集める必要がありました。
1位が3個、2位が2個、3位が1個。
つまり16人マッチングして勲章獲得できるのは3人でその個数合計は6個。
一方特定の階級以上になると1回戦敗退で2個、2回戦敗退で1個の勲章が没収です。
勲章を失うのは16人中8人でその個数合計は(全員大魔導士以上と仮定して)12個。
つまり期待値がマイナス、一定以上やりこんでコンスタントにトップがとれる人以外は
やればやるほど勲章が減る、というなんともマゾい仕様でした。


QMA2からは勲章制度は廃止、代わりに経験値制度となりました。
(経験値は得点と対戦相手によって決定されます)
QMA3には獲得した得点に加えて所属組の要素も加味されていますが、
(特定の組以上にいること、が昇格の条件になっている階級もありました)
あまり減る要素がないので相当なことがない限りこれで一応
「誰でも回数こなせば賢者になれる」
という仕様に。
決勝では得点のとりやすい形式(例えば得意分野の並べ替えなど)を選択し
スコアを稼ぐ、といった作戦も可能でした。


ではQMA4ではどうなのか?
4では道中で
「何点取ったか」
は全く関係ありません。
関係あるのは
「自分の最終順位」

「自分より下の順位だった人の階級」
です。
最終順位とは雷かタライかメダルをもらったときの順位、ということ。
例えば2回戦11位で予選落ちだった場合。
1回戦落ちした4名および2回戦12位だった人の階級に応じた魔法石をゲット。
これら全員が大賢者以上であれば50個になりますが全員修練生であれば5個です。
結果16位にならなければ必ず魔法石が貰える、ということになります。
よってお金と時間をかければ誰でもなれる、と言ってしまうと些か味気ないのですが……。


たくさん魔法石を稼ぐポイントは
「5位以上になること」
です。
勿論決勝に残れればベストです。優勝できれば更に言うことはありません。
しかしたとえ決勝に残れなかったとしても決勝4位と3回戦5位落ちでは貰える魔法石の差は1人分。
一方同じ3回戦予選落ちでも5位落ちと8位落ちでは3人分の差が出てきます。
3人分というと最高で30個。同じ予選落ちでもかなりの差になります。
よって決勝を目指すのは当然として決勝に出れなくても予選落ちの中での上位をとるのが良い、ということで
「5位以上になること」
を目指すようにすると良いかと思います。


したがって賢者になるまでは決勝対策より予選対策を優先させるのも一手。
「決勝に残った際にいかに勝つか」
を考えるのではなく
「予選落ちしないためにはどうするか」
とか
「予選落ちの際の順位を上げるにはどうするか」
とかを考えたほうが、少なからず賢者になるまでは効果的かもしれませんね。