嫌い嫌いという前に

よくこの曲が嫌いとかこのアニメが嫌いとか世間は嫌いに溢れています。ああもう嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌いだーいすき。
というわけで嫌いを通り越すと好きになる、のかどうかは知りませんが嫌いなものに対してただ嫌いだからといって接点を無くしてしまっては好きになる機会すら失われてしまうもの。それではあまりにももったいない。ああもったいない。萌え資源は大切にね、とで○こちゃんも言ったとか言わないとか。

嫌いな曲も好きになっちゃえば選曲の幅が広がり萌え萌えスパイラル(by MOSAIC.WAV)。というわけで都合3回ほどSigSigをプレイ。大体嫌いになった理由がわかったように思えます。
まず私がSigSigを好けない理由として件の三連スクラッチが挙げられます。これはシステム上仕方が無いことだと思うんですけど一発目のスクラッチのタイミングが遅れると二つ目のスクラッチを拾ってしまい、三回しっかり回しているはずなのに一つ目はPOOR、という現象が起きる模様。よってさほどズレていなくても何故かPOORが出る、よって元からさほど大きくない音を振っているところで更に演奏感を失わせているのです。んじゃどうするか、といえば妥協案としてスクラッチを気持ち前倒しで回すというものがあるようです。といってもそう意識して前倒しで皿をとるのは意外と難しいし強引にそうしてもそれだけで違和感を生み出してしまうという悪循環。やはりここは一応皿はとるがオプションでオートスクラッチ、かな。その部分以外の譜面についてはむしろ自分にもAA安定ぐらいの程よい難易度で自然なのでやっぱオートスクラッチだ。そうだ絶対。

他には曲がそもそも好きじゃないと思っているようです。さてその理由もつかめました。とりあえずメインメロディが単調なんですよこれ。そしてそのメロディがグッとこないのに全編通してしつこくやってくる。しかも音に迫力が無い(比較対照の問題で)。実際音数が足りないんじゃなくてもっとメインパートの音とかドギツイ音が鳴っていればむしろ大いに好けたんじゃないかと思ってしまいます。でもこればっかりは。サントラ聞いたらまた印象変わるかな。家で聞くと雑音大量なゲーセンとは全然音違かったりしますし。

んでここまで書いておいてなんですが結論を言えば言うほど嫌いでは無いような。というのもSigSigがもうこんな曲やらねぇよって意識していたのが今日やったのでまあ敢えて選曲はしないかな、という程度。同じkorsk氏の楽曲なら某新曲やりまくるからいいかなーとか。
しっかし今日は3回もSigSigやっちまったぜ。実は結構楽しかったし。

なんだ、自分SigSig好きなんじゃん。てことはあれだな、ツンデレというやつだな。好きだからこそ冷たく当たってしまうという。ツンデレというやつだな?