クイズマジックアカデミー2(以下QMA2)について
QMA2本格稼動から一週間。どうせ不具合があるからとまだ様子見の方も多いのでは?
そんなわけで挙げてみました。QMA2のここが凄い!
先生増量! 生徒も増量!
以前は
と三名だったのが
- ノンジャンル担当:アメリア先生(CV:たかはし智秋)
- アニメ&ゲーム担当:マロン先生(CV:水橋かおり)
- スポーツ担当:ガルーダ先生(CV:若本規夫)
- 芸能担当:フランシス先生(CV:笹沼晃)
- 雑学*1担当:リディア先生(CV:牧島有希)
- 学問担当:ロマノフ先生(CV:郷里大輔)
と大幅増員。アメリア先生とフランシス先生の中の人は変わっております。
また生徒にも新キャラが
の2名です。
階級制度がリニューアル!
これまでは3位以内に入った場合にのみ勲章を獲得し、勲章の数で階級が昇格していったのですが、今回は勲章制度を廃止し、経験値(EXポイント)制度になりました。
はて、この二つって何が違うのかパッと見ではわかりづらいところですね。
具体的には以下のような違いがあります。
- 勲章制度(QMA1時代)
- 1位で3個、2位で2個、3位で1個の勲章がもらえる
- 修練生は10個、初級は20個、中級は30個、上級以降は40個で昇格する
- 中級以上の階級では1回戦敗退で、上級以上の階級では2回戦敗退でも勲章を没収される
- 決勝に進出しても4位になってしまうと勲章が獲得できない
- EXポイント制度(QMA2新制度)
- EXポイントは予選・決勝を通して獲得した点数と最終順位、人間プレイヤーの数などで決まる
- 賢者以外ならたとえ予選一回戦落ちでもEXポイントは増加する(没収無し)
- 階級が上がるごとにEXポイントがたまりづらくなり、優勝しても階級が上がらないこともある
- 3位以内に入るとメダルが貰える、が現時点ではあまり意味がないかも
実際にプレイしてみたところ、上級ぐらいまではサクサクいけます。何しろ没収がないのがありがたいところです。中級上級をいったりきたり、なんてハメにはもうなりません。数をこなせばきっといつかは賢者になれる!
クイズシステムもリニューアル!
新しい要素として以下のものがあります。
- 問題文や選択肢に画像を用いたものが登場
- 「○○といえば ××ですが、 △△といえば?」といったひっかけ問題が登場
- 問題文が2ページ分あるものも登場
- 「ァィゥェォ」の文字を使った解答が可能に
などなど。また前作にもあったものの中で以下の変更点があります。
- 前作の「モザイク」と「ズーム」が一緒になり名称を「エフェクト」に
- 前作で非難轟々だった「順番当て」は「エフェクト」の上、「ランダム1」の下に配置
- 「キューブ」に三文字や四文字の問題も登場(その場合空白の面が存在する)
- 「○×」や「四択」などの10秒回答問題も20秒に統一
などなど。あと解答した際に「ドーン」とこう、重い感じの音がします。これでうっかりタイピングなどで決定ボタンの押し忘れをしてしまうこともなくなるかも。
ここさえ直れば……不具合各種
さてここまで新しい要素について色々触れてきましたが褒め殺しにできないのがコナミのゲーム。
ということで客観的に見てQMAのここが駄目!(12月1日現在)
- 人間が4人までしか入れない
- 問題に不具合がある(解答が書いてある、明らかに日本語がおかしい、etc)
- エフェクトが重いせいか状況によっては処理落ちが発生する
- CPUの強さがザルで今ひとつバランスが悪い
このあたりは今後改善されていってほしいところ。CPUの強さにしても学習機能がついているはずなのでプレイヤーの平均をとって落ち着くところに落ち着いていくはず……と希望的観測をもっていますがいつになるやら。あとは個人的にですがタイピングが押しづらい、かも、かも、かも……。
まとめ〜QMA2って結局どうよ?〜
ここまでで書きませんでしたが今作も相変わらず音楽がイイです。予習はジャンル毎にBGMが違って凝ってます。さすが音楽ゲームをウリにしている会社のソフトといったところでしょうか。この音楽を聴くためだけでもプレイする価値はあると思います。
また今のところは初心者やライトプレイヤーが入りやすい仕様にはなっていると思います。賢者になる頃には相当やりこんで慣れているでしょうし……。少なからず賢者になることを目的としてプレイする、という遊び方もあるかなと思いました。超賢レベルになると前作同様茨道が待っているようですが……。
以上、稼動から一週間ちょいで大魔導士に到達した或る魔術士の考察でした。
*1:前作の一般知識に相当