魔法少女リリカルなのはのOPの尺が1:45である件について

主題歌である水樹奈々の「innocent starter」のサビ終了までが丁度1:45なのです。で他のアニメ見てみるとOPとEDは大抵1:30でまとめられていて、例えばALIPROJECTの曲であるところの月蝕グランギニョルなんか見てみると丁度1:30でサビが終わってうまく切ることができるのです。アニメにあわせて曲を作ってその後フルサイズを作った、という流れかと思います。あとはangelaの「明日へのbrilliant road」はサビが終わるのが1:30をちょっと超えてしまうのでステルヴィアのOPでは最後がちょっと削ってありましたよね。こんな感じで一般的には1:30を意識して作るかもしくはうまく切り詰めて1:30にしてしまうものなのですがそれを乗り越えてリリカルなのはのOPは大体1:45と15秒多い。これはやはりCMとあわせて素のままの曲をバリバリ聴いてもらって脳裏に焼き付けてもらおうというキングレコードの画策に違いない! と勝手に思ってしまうのです。
それにしても最近のアニソンは質が高い。グランギニョルにしろヤンマーニにしろ明日ブリにしろとにかく聴きドコロが満載でお兄さん嬉しいですよ。それにしても各種歌番組でとりあげられる曲に魅力がない。やはりあの辺りはレコード会社からこう裏で色々と動いていてその上での宣伝番組に過ぎないのでしょうか。所詮自分の足で探さないといい曲は得られないということでしょう。
こんなこと書くと「どうせアニヲタの戯言だろ」といわれそうなところですが別にアニソン贔屓なわけではありませんしアニソンしか聴かないわけでもありません。例を挙げてみるならGO!GO!7188の「浮舟」とか。あの辺りヘビーローテーションです。どうも取り上げる話題がアニソンに偏ってしまうのは自分が探しに行くジャンルってのがアニソンに偏っちゃってるからなのかもしれません。だからといってアニソンを盲目的に信仰しているわけではありません。今回は「innocent starter」に関して取り上げていますが曲が良いと思ったから取り上げているわけではありません。確かにサビは良いですし水樹奈々自体の歌唱力もなかなかなのですがこの展開はどうよと首を傾げてしまうんですよね。