コミケの話

上のげんしけん話から繋がりでコミケの話。コミケとはコミックマーケットの略、というのはここ読んでる人はもうご存知かと思うのですが行ったことがない人のコミケに対するイメージはあくまでこういうアニメ内での様子が全てだと思うのです。そういう意味ではげんしけんはうまく描写していますね。
例えば始発で来ても相当の人が並んでいるという状態。つまり徹夜組の存在とそれを避難する斑目。私は徹夜組ってのはコミケで買った本を転売なりして金を貪っている人間だと見てます。あの辺の人は既にヲタじゃなくて不良かその筋の人でしょう。まぁ自己責任で適時コミケ狩りにでも遭ってください。
また立ち読みに関して。即売会会場ではとにかく立ち読み(音楽なら視聴)が全体的にOKなんですが勿論それは島中の話。大手サークルや有名サークルの場合軽く1時間単位の行列が出来てもう立ち読みなんてできたモンじゃない。では何故げんしけんではそこが描かれていないか。それは作中で触れられていますが企業に行ったので大手は切ったということです。大体朝イチで企業ブースに行くと東へ戻ってこれるのは大体1時半から2時。この時間から大手は遅すぎますので賢明な判断といえるでしょう。まぁ利益を出さなければならない企業は別として大手ほど本のコストパフォーマンスが悪くなる現状はどうかと思うのですがまたそれは別の話。