ゲームが視野を狭くする

ここまでゲームゲーム言っておきながらいきなりこんなタイトルですか。というのもこの前BforBの管理人であるEdric氏の家へ遊びに行って色々話をしまして。氏の話はいろいろと参考になります。どちらかというと相談をする側よりはされる側になることの多かった私ですが柄にもなく色々相談に乗ってもらってしまいましたがそれはまた別のお話。どうも脱線が多いな今日は。
さてEdric氏と話した際に印象的だったのが上のタイトル通りのお話。「ゲームばかりやってるから駄目なんだ」という台詞は一度は耳にしてそんなことねーぞーと突っ込んだことがある人も結構いるのでは? 果たしてその根拠は? 「ゲームばかりやってる」と何故「駄目」なの? 何故「駄目」じゃないの?
こう考えると問題になるのがゲームにかかる時間と内容の効率問題。一本のゲームを30時間かけて攻略すると考えます。今のRPGってこのぐらいかかっちゃうのよね。それでその30時間をもし他のことに費やすとしたら何ができるか考えたことはありますか? ラノベなら10冊から20冊、一般的な小説や新書でも8冊程度は読めます。センター過去問は国語なら7年分は解けますし映画なら15本見ることができます。30時間のアルバイトをすればそれなりの金額になるでしょうし社会勉強にもなるでしょう。一本のゲームから得られる内容もあるかもしれないけどこれらには絶対に適わない。だからゲームばかりやってると駄目なんだ、というのが私の考えです。要はゲームばかりやってないでたまには本を詠むなり映画見るなり音楽聴くなり旅行するなりして視野を広めましょう、という話。ゲームは一日一時間以内、というのはこの観点からも有効なのかもなぁと思ってしまいました。いや、あれは思いっきり「目の健康のため」なのですが……。