読了報告

新年一発目の読了報告はこちらで。

小学校6年生探偵虹北恭助の活躍をワトソン役の野村響子(やはり小学校6年生)の視点から描く作品。新書サイズなのに一段組なのでちょっと敬遠してたところはある(歩きながら読みづらいから)のですが読んでみれば素直にミステリやってていいなぁと。

  • パズルアウト / 深見真 (富士見ミステリー)

富士見ミステリーは「新装刊」以来結構読むようになったのですがやはり表紙買いが増えたからかと。これもまた表紙に登場する少女が眼鏡だから読む気になったというか眼鏡っていいよねって思ったり。でも眼鏡の娘は目にいく栄養が胸にいってしまうのでどうしても胸が大きくなってしまうらしいのです。そして宮脇奈々も例に漏れず胸が大きいのです。それは私としてはとても許せないのですが仕方の無いことなのでしょうが少し納得いかないところがあります。皆様是非小説には貧乳眼鏡っ娘を出してください。宮脇奈々はホントに惜しい。長髪で眼鏡で大人しめな宮脇奈々。腹話術の人形持ってますけど。これで貧乳だったら最高だったのに。惜しい。でも基本的にかわいいから許容範囲です。
閑話休題
本編は心理学用語が多数登場していていささか堅苦しい部分もあったものの若者ならある程度共感できる部分もあるのではないかなぁと思いました。富士見ミステリー文庫は読みやすくていいですね。って本編の感想部分が短いですね。流れとしてはよくある異能者モノで本筋がそこにあるのですがそこに媚びる部分が少なく普通の高校生モノのような気分で読むことができるのがよさげ。用語が難しいもののそこさえ乗り越えるか割り切れればいい読了感が得られるかと。