解決にならない

[雑記] 埼玉大学推理小説研究会犯人当て推理劇「if else」を見てきました
ということで本格的に感想です。といっても再演とかあるかもしれませんからネタバレは極力避ける方向で。

ある目的のために宇宙船に乗り込み、コールドスリープで20年の旅をする5人。20年後、目覚めた5人の前で起こる殺人事件。しかし容疑者には皆アリバイが。宇宙空間という密室の犯行はいかにして行われたのか? とまああらすじはこんな感じ。
今回はとにかく「解決に結びつく情報以外は与えない」というスタンスだった模様。アリバイの検証をする場面では具体的なアリバイ部分は提示しない(=絶対にアリバイは崩れない)とか、目立つミスリードも特に無しとか、短い思考時間には丁度いい作りになっていました。その分、完全正答のハードルはあげていたようですが。
今回は音響にも工夫されていたのも面白かったですね。舞台設定が特殊になればなるほどSEの重要性は増しますね。

埼大ミス研の皆様、当日はありがとうございました。また、席が足りないところ強引に入ってしまいご迷惑をおかけしました。次回はもっと早く行きます。