就職活動の早期化は問題なのか?

いよいよ明日10月1日、2011年新卒者対象の就職情報サイトがこぞって正式オープン、学生の就職活動が本格化します。
今年は大手就職情報サイト各社とも9月以前の説明会イベントを自粛したようで、昨今の就職氷河期もあってこれから一気に激化していくでしょう。

足並み揃えて10月からサイトオープン、というのは勿論就職活動の早期化を防ぐ狙いがあるのですが、就職活動の早期化とはそんなに悪いことなんでしょうか。
問題は選考活動が早期化する所謂青田買いであって、学生が早い段階から職業に触れること自体は問題ないどころか、教育の面からみてプラスになると思います。
例えば大学1年の段階から志望する業種をある程度固めさせることで勉学意欲の向上を図る、なんて効果も期待できると思います。


説明会と言いながら選考の一環になっているような現状ではなかなか難しいですが、純粋に将来のヴィジョンをみせるための情報提供をしていくにはどうしたらよいか、最近そんなことを考えています。