説明会 行ったつもりに 要注意

就職サイトや大学などが主催する合同企業説明会。
参加している学生を見ていると、どうも勿体無いことをしている方がいらっしゃいます。
典型的なケースとしては、朝早い時間は名前を聞いたことがあるような有名企業で話を聞き(しかし既に人が一杯なので立ち見)、その後他のブースを見て回る、そして程よい疲労感とともに会場を後にする、というもの。
一見すると有意義に過ごしたようにみえますが、こんなことでは参加したとは言えません。

そもそも有名企業の説明などブース形式の合同説明会でなくとも聞くことは可能です。
単独の説明会を開催するケースも少なくありません。
こういう大企業に関してはわざわざ合同説明会の場で立ってまで話を聞く必要はないのです。
さらに朝一からの立ち見により疲労が溜まり、折角人事担当者と直接話ができる機会が生かしきれません。
そもそも会社概要などは調べればいくらでもわかります。
合同説明会の本旨は「社員と直接話が・質問が・相談ができる」という点にあります。
疲労の蓄積した状態では折角の機会が生かしきれません。
人が少ないブース、社員が余っているようなブースこそ積極的に訪問し、視野を広げていきましょう。
一対一で話ができるようなブースがベストです。