状態異常の話その2

mother2には風邪って状態異常ありましたよね。あとよくわからない異常群。キノコとか。motherシリーズはあくまでゲームゲームしているのでいいとしてたとえ風邪などでもリアリティは皆無です。まぁそれはそれで味ではあるのですが。
そういえばmother2のあたまにキノコは相当酷い状態でゲームバランスもへったくれもあったもんじゃない感じでした。あととりつきユーレーとかその辺。
あとサモンナイトシリーズ。状態異常と憑依という別カテゴリの状態異常が用意されてて、同じカテゴリ同士は複合しないものの両者が共存はするというシステム。召喚をメインにしているからこそのシステムなのでしょうがこのゲーム自体がどうしても力押しにならざるをえないのでうまく生かしきれていないところがあります。せめてダメージの期待値と命中率が出てくれれば……。あのゲームから黒星絵と声優取ったら釣りしか残らないような気がしてなりません。
タクティクスオウガの状態異常は最強だったんですよ。後半全員石化させてあとは殴るなり魔法使うなりで終わりっていうのはまぁ別格としてクイックムーブ等のWT調整系が兎に角強い。これによって行動順を細かく管理することができ、さらに戦略性が上がっているんです。ただでさえWTの調整のために装備品の重量を1単位で変更するぐらいですから50%カットは大きい。非常に大きい。力押しのRPGに慣れている人にとってタクティクスオウガのWTシステムとかその辺って絶対慣れないと思いますがあれは麻薬です。今でもPSなどで容易に手に入りますので根っこからのゲーマーであると自負する方は是非プレイしてみては。