鋼の錬金術師4話。

ゲストキャラクローゼ。
男装ですか、そうですか(違


こんな具合に毎回ゲストキャラで萌えさせるのですね!
メインキャラが萌えないからってそれは酷い。とか謂ってる私が酷い。


私が気に入るアニメを並べてみるとテーマソングに惚れて、とかサントラに惚れて、とかいったタイプのものが意外と多いことに今更ながら気づく。例えば最近ではAvengerの月蝕グランギニョル等。あとは元はOVAですが1話のラス付近で挿入されたR.O.Dのテーマ。それから渋すぎる吉田拓郎クロ高OP。鋼の錬金術師もOP好きだけどEDは略。ちょい前になるとドッコイダーのOPとEDやらさらに遡って.hack//SIGNなんぞもその類。成恵の世界のOPも好きでした。だから基本的に作りの悪そうでない月姫とか藍青縁とかの何処が私的に気に入らないかっておそらく楽曲なんだろうなと。まぁOPやらEDだけ気合入っているアニメってのはそうそう無いものですが。

ついでに言うとそれ以前の問題で見なくなってしまうものも多数あったりします。今クールだとGUNGRAVE。2話まで見てもどういうスタンスで見たらいいのかさっぱりつかめないし何かの劣化コピーにしか見えない。Avengerは曲のよさでぐいぐい引っ張っていってくれるしヤミと帽子と本の旅人は適当そうな展開が実はそうでもなかったりする辺りには惚れたしと週に10本以上見ているのに遜色ない出来にはなっていると思うわけで。それがGUNGRAVEの場合はこのアニメでないと得られない何か、ってのが見出せずにどうも見る踏ん切りがつかない。実際私が見ていない範囲や見ることができない範囲でもアニメは放送されている(カレイドスターやらハム太郎やらポトリスやらぴちぴちピッチやら)わけですのでそれら含めれば恐ろしい数のアニメが放送されています。その中でも埋没しない個性を多くの視聴者が感じることができたアニメが結局のところ名作と呼ばれたり秀作と呼ばれたり最終回近くなると続編希望といわれたりするわけです。ドッコイダーなどまさにいい例です。ある程度の手抜き作画は許されるギャグアニメにおいて妥協の無い作画、原作のよさをうまく出しつつパロやら色気やらも詰め込んで締めるところはしっかり締める。11話ラストの演出はやはり神だったかと。惜しむらくは12話という少数話数であったために各キャラ間の友情的なものがあまり表現されていなかったこと。多少中弛みなどあってもあと10話ぐらい使ってコスモス荘面子の友情形成の過程を描いていたらラス2話で更なる感動があったのかなと今更ながら思います。


とはいえギャグアニメはセンスが命。シリアスモノは最初わけわからなくても雰囲気で辿っていくうちに自然と引き込まれたりします。テクノライズなど……は原則主題歌だけか。それはともかく雰囲気がどうもツボに入らなかったシリアスアニメは私にはちょっと厳しいのです。月姫もそういう類ですね。原作知らないで見ているのがいけないのでしょうが私は一生やるつもりはありません。


アニメまだ溜まっている分を見ていないのでこういう昔語りやらなにやらでお茶を濁したのは内緒です。未だ体調が戻ってこないのですよ。